2017年8月15日火曜日

今日は〇〇の日!!

こんにちは!

今日8月15日「刺身の日」です。

なぜ、8月15日が刺身の日なのかというと
1448(文安5年)に、刺身が初めて文章に登場したことが由来だそう。

刺身という食べ物が初めて登場した文章は、室町時代後期の
書記官・中原康冨によって書かれた日記でした。
1448年8月15日の日記によると
「鯛なら鯛とわかるようにその魚のひれを刺して
おくので刺し身、つまり「さしみなます」の名の起り」とされています。

刺身は刺して調理されるものではない
切って調理されるものなのに、なぜか調理名は「刺身」。
普通「切身」という調理名になりそうですよね。

これは刺身が誕生したころには、まだ武家社会だったことが影響していて
魚をさばくときには腹を切って調理しますが
「切腹」がまだ存在していた武家社会では、腹をさばいて切って作られた
「切身」なんて料理名があったら縁起が悪いですよね・・・

そのため、「切身」ではない別の言葉が採用されて「刺身」となったそうです。

また、「刺身」のことを「お造り」と呼ぶこともありますよね。
これは地域による差であって、関西地方では「切身」が切腹と同じ理由で
縁起が悪いことから「お造り」という言葉が誕生して使われるようになったそうですよ。


確かに「切身」では縁起が悪いですよね。
刺身の言葉の由来がわかって勉強になりましたね!!



                                        Sリン

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