2017年7月12日水曜日

昔、銀の食器が使われていた理由は・・・

こんにちは!

今日は7月12日「洋食器の日」です。

なぜ7月12日が洋食器の日なのかというと
七(な)一(い)二(フ)で「ナイフ」という語呂合わせが由来だそう。

「洋食器の日」は日本金属洋食器工業組合によって
2003年に制定されました。
「洋食器の優れた機能や美しさ、その役割などを広くPRする」という目的で
制定されたそうです。

日本金属洋食器工業組合の事務局があるのは新潟県。
新潟県といえば、お米が有名ですが
日本国内で生産されている金属洋食器の約9割は新潟県で
生産されているものなんですって。

食器にもさまざまな種類がありますが
古代の中国や中世のヨーロッパでは
銀の食器を使っていた時期があるそう。
それは、毒殺を防ぐための工夫だったそうなんです。

現在ではあまり考えられませんが
当時は毒を使って暗殺を実行するケースがとても多く
食事に毒を盛られて暗殺されてしまった被害者が多かったそうです。
そこで考えられたのが、銀の食器。

暗殺によく使われていた毒物は「硫砒鉄鉱(りゅうひてっこう)」と呼ばれるもの
これが銀に触れることによって、銀が黒く変色するため
料理に毒が盛られていたら、すぐにわかるのです。

中世ヨーロッパでは、お皿に銀が使われていましたが
中国では、お箸の素材に銀を使っていたそうですよ。


食事に毒を盛れてしまうなんて怖いですね・・・
現代に生まれて良かったな~
と思います!!



                                  Sリン

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